今や飲食におけるお仕事が多くなってきているように思えます。数年前までこの事業には飲食とかのスタッフの求人が出ることはないだろうとされていた事業ですら近年では積極的に飲食とフードの仕事を募集していることが多くあります。
つまり、それだけ飲食とフードのお仕事が人手不足になっていると言っていいでしょう。
その原因として考えられるのが、日銀が経済成長を目論んでいる傍ら行っている日本銀行券の増刷だと考えられます。つまり市場にお金が流通するわけですから金の価値も下がり物価が上がってくるのです。そうなると生活必需品とされてるもの全てがあがり、外食をしているのと変わらなくなってくるのです。結果、一人暮らしのサラリーマンなどは、自炊するよりも外に食べに行ったほうが安くつくと考え、飲食店を利用する人が多くなっているのです。
また近年ではテレビなどの進化もあり、より鮮明に料理などが映しだされていることも飲食店が盛んになる要因の一つとされています。
このように飲食店の利用客が多くなる一方で、働く人は増えないため飲食店の従業員はハードな日々を過ごしていると聞きます。求人を出してもなかなか人が集まらず、中にはパート労働者であっても残業が発生しているケースも有り、国を上げての改善が求められていると、あるテレビのニュース番組で言われていました。
確かに、飲食フードに関わるお仕事や求人を見てみると、注文が殺到して忙しそうなイメージがあると思います。だからそういった求人に応募して自分が働けるだろうかと不安に思うことがあると思います。
私も学生時代、学生アルバイトとしてラーメン屋で働いていたのですが、そのときは「なんでこうも忙しいのだろう?」と日々感じていました。しかし、飲食フードの求人についてよくよく考えれば、仕事上がりに提供されるまかないが学生の頃の私にとっては助けになっていましたし、それによってモチベーションも保たれていたんですよね…
ちなみに、そのまかない料理にとある客が着目してこれを商品化しようとしてできたのがあの有名な「つけ麺」なのです。この料理は、「ラーメンの汁が熱くてすぐに食べることができない。ならばいっそのこと麺を冷やしてしまって、その麺を温かいスープにつけて食べたらどうだろうか?」というアイディアで作られたまかない料理なのです。
その当時そのまかないについて誰もここまで人気の商品になるとは思っていませんでした。
しかし、口コミとテレビ番組に紹介されてからはその人気が止まることなく続いているのです。
そう、飲食フードに関わるということは新しい何か(イノベーション)と出会う最大のチャンスなのです。私達は、このイノベーションがこの先行き不透明な日本経済を変化させることができる一つなのではないかと思い、今回飲食フードのお仕事を紹介するようにしました。